NO ANCHOVY, NO LIFE!

第九がはじめてお披露目された街


徳島県鳴門市坂東というところに
第一次世界大戦後、中国から連れてこられたドイツ兵の俘虜収容所がありました

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その収容所での暮らしを総括していた松江所長が、俘虜達が人道的に過ごせるように計らい
俘虜たちは、収容所という中でも、楽しみをみつけて、ある程度自由に暮らしていました

その中でうまれたのがオーケストラ、音楽隊でした
最初は楽器を自分たちで作り、地元の人との交流も含め、さかんに演奏活動をしていました
そして日本ではじめて「交響曲第9番 歓喜の歌」が徳島でお披露目されたのです!!!
男性だけなので、譜面もすべて男性パートで歌えるように書き直したり
とても入念に練習が繰り返され、本番は大盛況だったようです

ミュージアムの中は写真撮影禁止だったのでお見せできないのが残念だけれど、
収容所の敷地内で畑、家畜、パン屋さんなどいろんなお店が建っている様子が見れます
そこで、ほとんどの生活品、食料を補えていたようです
ドイツ人、みんなマイスター、技術をもった方がたくさん集まってたんだなあ


最初の写真は日独友好の証 俘虜が解放されることが決まって地元民と建設されたドイツ橋
大麻山県立自然公園の大麻比古神社奥にひっそりと残っています
こうして、石橋の建設、パンやチーズなどの作り方などが
鳴門に入って来て、今でも当時の味を大事に残しているお店もあるんですよ


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大麻比古神社の入り口にある 樹齢800年の楠の木

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こんな表情をしてる木、あんまり見たことがなくって、じいいっと見てました
いろんなことを見守ってきたんだろうなあ

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阿波の国
まだまだ知らないことがたくさんありますが、知れば知るほどとっても神秘的なことが多いです
阿波踊りだけじゃないってことを、ときどき紹介していこうと思っています
お付き合いくださいね〜
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by ritokotoG | 2010-10-20 22:47 | 阿波お国自慢